どもりはいづればれる

どもりはいづればれる

どもりで会社辞めるまで続けるブログ

怒り

どもりはいつも自分のそばにいて僕が行うすべての行動に影響を及ぼしてきたし、将来の選択肢においても意識せざるを得なかったが、20歳を過ぎても、どもりについてインターネットで調べてみようと思ったことはなかった。

 

この病気が治らないことは、うすうす感じていたし、別に調べたところで好転することはないと思っていたからだ。自分の嫌なことから目を背けていた、というのもあるかもしれない。

 

社会人になってから、学生の時とは比較にならないほど、どもりの影響が出始めていて、アルバイト先でも気が滅入り始めていた時に、どもりについてインターネットで調べてみようという気なった。

 

すると驚くことが起きた。どもりというのは正式な名称を「吃音症」(きつおんしょう)ということが発覚したのだ。

 

きつおんしょう??

 

その見たことも聞いたこともない言葉に大きな衝撃を受けると同時に、やるせない気持ちと怒りが湧き上がってきた。

 

どもりというのは、理解されないことが苦痛の原因でもあるのに、普通に生活してるだけでは遭遇しないような文字をあてがわれているのだ。どもりと何も接点を持たない人が吃音と聞いて「あー、どもりの事ね」とはならんだろう。

 

名前というのはすごく重要で、たとえば「言語障害」のように聞いただけで(会話するのに不自由なんだな)とわかるくらいが理想だ。

 

だから僕は吃音症をいう言葉は極力使わないようにしている。このブログでも「どもり」という名称で表現していこうと思う。その方が聞いただけで想像しやすいから。